京都近代美術館(MoMAK)にて京都服飾文化研究財団(KCI)主催の展覧会を鑑賞してきました。
2019年に同じくKCI主催で開催されていた「ドレスコード?ー着る人たちのゲーム」がとても興味深く印象に残っていたのでまたKCI主催の展覧会に行きたいな、と思っていたところ約5年ぶりに開催されるとのことで行ってまいりました!
ドレス・コード?ー着る人たちのゲーム|京都服飾文化研究財団(KCI)
期間 : 2024年9月13日(金)~11月24日(日)
会場 : 京都国立近代美術館
時間 : 10時~18時
休館日 : 月曜日(一部開館日あり)
観覧料 : 一般/1,700円 大学生/1,100円 高校生/600円 中学生以下無料
服を着ることは人間の普遍的な営みの一つです。そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。 着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。 今回の展覧会では、KCI所蔵の衣装コレクションを中心に、人間あるいは生物の根源的な欲望や本能を照射するアート作品とともに、ファッションとの 関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。展覧会を通して、服を着ることの意味について再び考えてみませんか。
階段を上がると横山奈美さんの『LOVE』がお出迎え。
本展覧会は5つのテーマで構成されています。
➀ 自然にかえりたい
② きれいになりたい
③ ありのままでいたい
④ 自由になりたい
⑤ 我を忘れたい
自然にかえりたい
KCIが所蔵している18世紀ごろ、ヨーロッパの洋服がずらり。
ひとつひとつ丁寧に刺繍されていて感動でした🥺製作期間どれくらいなんだろう?
様々な手法で刺繍されているベストがずらり。まだ入場して10歩ほどなのですがずっと見ていられそうです。
フランス 1790年代のものです。絵画のような刺繍…ひとつの作品にテーマがありまさにアートです。
ボタンにもひとつずつ刺繍が程化してあります。花や葉の質感を見事に再現しています。
きれいになりたい
ディオールやバレンシアガのイヴニングドレス。
どの角度から見ても美しいです。
ちょっと待って…!!
ブログに写真を載せている途中ですが私はあることに気づいてしまいました…
美術館に入り、撮影OKだとはじめはうれしくて記念に何点か写真を撮るのですが…
だんだん作品自体に見入ってしまい…後半の写真はほとんどない!!(笑)
5つあるテーマの前半2つで写真を撮る手を止め、しっかり鑑賞してしまいました💦
本来の美術館の楽しみ方なのでそれはそれで正解か🤣
ファッションってアートだし、アイデンティティを表現したり、いつもの自分とは違う自分に変身出来たり
いろんな気持ちを表現するのに素晴らしいツールだなと改めて感じました!
美術館散歩でした🎨
この記事は大好きな美術館散歩の記録をするカテゴリーです。広告は除外しています。
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