美術館散歩 キュビスム展ー美の革命ー 京セラ美術館

美術館散歩
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京セラ美術館にて50年ぶりの大規模キュビスム展を鑑賞してきました。

展覧会概要

期間   : 2024年3月20日ー2024年7月7日
会場   : 京セラ美術館 本館 北回廊1階/南回廊1階
時間   : 10時~18時
休館日  : 月曜日(祝日は開館)
観覧料  : 一般/2,100円 高校大学生/1,400円 小中学生/900円 未就学児/無料

キュビスムとは(超簡単に)

20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックにより生み出された芸術様式です。
これまで伝統的な技法の遠近法や陰影を考え立体的に本物のように書くのが主流だったのですが
キュビスムの作品には同時多発的にいろいろな角度からの視点が盛り込まれていてなんとも不思議な絵画です。
絵画だけではなく建築や彫刻、写真など様々な分野に影響を与えています。

同時期開催で村上隆さんの展覧会開催中だったのでオブジェがちらほら✨

金曜ロードショーとジブリ展も同時開催で同じ日に鑑賞したかったのですが

日付指定チケットが欲しい日にとれなかったので断念😥

パリ・ポンピドゥーセンターから50点以上の作品が日本初上陸です。

ジブリ展はとんでもなく人が多そうでしたがキュビスム展は静かに鑑賞できそうです。

第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神/アンリ・ルソー

大好きなルソーの作品が1点だけありました!いつもは東京の国立近代美術館にいるはず。

髪の毛の流れ方と旗の流れ方が逆なのよ。本当にルソーっておもしろい。好きw

静物/ル・コルビュジェ

建築家でもあるル・コルビュジェ(建築家が本業だっけ?)

今回の展覧会の中で一番好きだったかも。

輪を持つ子供/マリア・ブランシャール

静物/セルジュ・フェラ

墓地/マルク・シャガール 

京セラ美術館は建物も大好き!ここは昔チケット売り場だったのかなあ?

レトロモダンな感じがとってもすてき。

パリ市/ロベール・ドローネー

200cm×400cm越えの超巨大作品!本展覧会の目玉と言えます。

ここで一度お茶休憩しながら作品リストを見るのが定番。

キュビスム作品からインスピレーションを得てイラストレーターWALNUTさんが描かれたイラストの

フォトスポットがありました!

女性の胸像/パブロ・ピカソ

アビニョンの娘たちと同年に描かれた作品なんだけど、少し青の時代が残っているような愁いを帯びた色彩で

ピカソらしく、ピカソらしくない素敵な作品です。

美術館散歩でした🎨

この記事は大好きな美術館散歩の記録をするカテゴリーです。広告は除外しています。

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